シロアリの被害が気になるとき、まずは自分で確認できる範囲からチェックを始めましょう。
ただし、暗い床下に潜る作業は、怪我やカビの吸入、酸素欠乏などの恐れがあるため控えてください。
シロアリ被害の判断に迷う場合は、シロアリ被害のサインも確認しておくと相談の目安を整理しやすくなります。
この記事の結論
目に見える「被害のサイン」がある場合は、無理に自力で解決しようとせず、専門家による詳細な調査を検討しましょう。
シロアリの有無を確認する手順と判断基準
シロアリが侵入しているかを判断するには、まず居住空間や家の周りに「サイン」が出ていないかを探します。
- 家の外周にある蟻道(ぎどう)の有無を確認する
- 室内で床が沈む場所や、柱を叩いた時の音を確認する
- 庭や室内で羽アリが発生していないか確認する
これらのサインが見つかった場合、すでに床下の柱や土台に被害が及んでいることが想定されます。
自分で確認できる「シロアリ侵入」のサイン

シロアリは光や風を嫌うため、土や排泄物で作った「蟻道」というトンネルを通って移動します。
建物の基礎コンクリート部分に、茶褐色の筋が付いていないか目視で確認しておきましょう。
注意ポイント
賃貸物件にお住まいの場合は、管理会社や大家さんへ状況を連絡し、確認を依頼するようにしましょう。
専門業者による床下点検を検討するケース
目に見える異変があるときは、被害が進行している可能性があります。以下の症状が見られる場合は、専門業者による調査が判断材料になります。
- 羽アリを目撃した、または床にきしみを感じる
- 複数回の害虫発生や、侵入経路が不明な場合
- 高所にハチの巣があり、自力での対応が難しい
- 寝具周辺で痒みが続き、原因を特定したい
もし体調に異変を感じている場合は、専門業者ではなく医療機関等への相談を優先してください。
業者を比較する際に確認しておきたい項目
複数の業者から話を聞くことで、状況に応じた適切な判断がしやすくなります。
点検時の写真を見せてもらえるか、どのような薬剤を使用するかを事前に確認しておきましょう。
- 作業範囲や追加費用の有無が明記されているか
- 再発時の対応やアフターフォローの条件が示されているか
- 納得できる具体的な説明が行われているか
依頼前チェックリスト
- 基礎の表面に砂利や土でできた道がないか
- 床のきしみや壁の変色など具体的な実害があるか
- 賃貸の場合、管理者への現状報告を済ませているか
- 予防と駆除のどちらが必要か提示されているか
Q. シロアリの羽アリと普通の蟻はどう見分けますか?
シロアリは4枚の羽がほぼ同じ大きさで、寸胴な体型が特徴です。普通の蟻は羽の大きさが異なり、腰の部分が細くくびれています。
Q. 床下点検にはどのくらいの時間がかかりますか?
建物の広さによりますが、点検そのものは1時間前後で終わる場合が多いです。説明や相談を含めて、時間に余裕を持っておくと安心です。
Q. 自分で市販の薬剤を床下に撒いてもよいですか?
密閉空間での薬剤使用は成分吸入のリスクを伴います。自己対策には限界があることを認識し、専門家への相談も検討しましょう。
次に条件を絞り込むときは、自分で駆除してはいけない害虫も確認しておくと、相談すべきポイントを整理しやすくなります。
まとめ
シロアリの不安を解消するには、まずは安全な範囲で目視確認を行い、次のステップを判断することが大切です。
- 無理に床下に潜らず、周囲の安全確保を最優先にする
- 「蟻道」や「床の沈み」などの実害の有無を確認する
- 条件を比較するために複数の業者から情報を集めて検討する


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